1988-12-08 第113回国会 参議院 建設委員会 第2号
○説明員(磯田壮一郎君) 東京湾そのものにつきまして、世界と比較するより先にまず日本の国内で申し上げたいと存じます。 日本の国内の狭水道につきまして一日当たりの通航隻数という点で見ますと、浦賀水道航路以外に、例えばいわゆる伊勢湾の入り口の水道、それから備讃瀬戸等々ございまして、これらについては海上保安庁が毎年調査をやっております。
○説明員(磯田壮一郎君) 東京湾そのものにつきまして、世界と比較するより先にまず日本の国内で申し上げたいと存じます。 日本の国内の狭水道につきまして一日当たりの通航隻数という点で見ますと、浦賀水道航路以外に、例えばいわゆる伊勢湾の入り口の水道、それから備讃瀬戸等々ございまして、これらについては海上保安庁が毎年調査をやっております。
○浜田(幸)委員 この問題については、東京湾そのもののより安全な活用のために、かつて出光石油社長が提案したことがありますが、東京湾 の湾口、鋸南町の先端に、そこに地下に油を埋蓄するものをつくって、そこに油を落として、そこからおかに揚げて、それで中には船を入れないという問題が議論されたことを知っていますか。
さらに建築家の黒川紀章氏の東京二十三区の半分に当たる実に三万ヘクタールを埋め立てる新首都新島構想など、考えてみるならば東京湾そのものを消滅させてしまうような構想までぶち上げられております。このような埋立計画に対して、かけがえのない環境を保全し、美しい自然を二十一世紀の子孫まで引き継ぐべき重要な任を担うのが環境庁ではないかと思います。
東京湾そのものを脅かすような海の安全問題があります。昭和五十五年には年間十七万九千六百二十隻、現在では一日約八百隻、年間約二十五万隻以上の入出港船があります。特に大型船が多く、中でもタンカーが多く、湾内海難は昭和五十五年で年間百十一隻、昭和六十年では百三十二隻を数えているわけでありまして、その中でも衝突事故が一番多く発生をいたしております。
そういう形で東京湾そのものの価値観を高める、保全を高めることが全体で必要だと思う。 ですが、この建設委員会の中で反対理論等を聞いていますと、やはりきょうのことだけを考えて、長期的な視野に立った決断が乏しいような気がしてならない。ですから私は、先ほど安田先生に声を大きくしてしまったのですけれども、千葉県民の願望だからということで失礼をお許しいただきたいのです。
そうすると、東京湾そのもののさまざまな問題が起きてくる。それにあわせて、それにつなぐ道路を全部整備していくわけですから、その周りの開発が当然問題になってくる。
それで、航行安全の面についてはそうなんですけれども、東京湾というのは専門分野ではございませんけれども、そういうお立場で、こういうところに開発をしてはいけないとかもっと開発した方がいいのじゃないかとか御意見がございましたら、東京湾そのものについてのお考えをお伺いしたい。
これによって、とても国際線まで肩がわりするという能力はございませんし、国際線の肩がわりが可能になるような大規模のものを東京湾の中につくるということになりますと、むしろ私どものいまの考えでは、東京湾そのものの構造と言うと言葉がおかしゅうございますけれども、沿岸の既存の集結地帯というふうなものにまで手をつけていく必要が出るのではないか、このようにも考えられますので、やはり考え方の基本としては、国内空港東側
東京湾そのものに対する数字は私ども握っておりませんですが、東京湾における港湾の総貨物量を調査してまいりました。 昭和四十七年における東京湾における港湾の総取り扱い貨物量は四億一千六百九十五万八千トンでございます。それから昭和四十八年、昨年は、これは概算速報でございますが、四億七千百八十九万トンでございます。
全体的に見まして、このような形になったのは、やはり東京湾そのものが世界的に見ても非常にりっぱな湾であって静かな湾である、そして水深も適度にある、同時に裏のほうに平野があるというような、いろいろな条件があってこのような形になってきておりますが、このままで推移いたしますと、現在の四億トンはおそらく、かつての推計でございますけれども、昭和六十年ぐらいまでにはそれの二倍か三倍になるというような傾向が見えるわけでございます
東京湾に例をとれば、東京湾そのものは具体的にいろいろの新しい現象が起こってきたけれども、それを加えて海洋汚染防止というものに徹底的な手を打とうということになっておらないのではないかと申し上げておるわけであります。 具体的に聞きますが、こういういろいろの対策を立てるについては、現状の認識を対策の要因としたことは当然だろうと思う。
東京湾そのものも、一体このままでいいのかどうかという問題も考えらるべきでしょうというようにすなおに述べておるのでありますが、やはりこれらの結論に対しては、すみやかに結論が出さるべきだ、こう考えております。
あるいは、おかの地震だけではなしに、東京湾そのものの地震対策として、こういう問題を基本的にお考えになった二とがあるのかどうか。この点ひとつ参考のために御意見を聴取させていただきたい。
こういう状態を見ますと、東京湾そのものがもう死滅に近い状態だ。これはごく一部分ですから全体には言えませんけれども、私どもが京浜運河等を数回歩いてみると、むしろこれ以上の危険なものが検出される場所もあるのではないか、こういう感じさえするところがあります。この砒素の場合等を見ますと〇・〇六グラムで致死量だ。